駐車場で衝突のクルマ、運転者は疾病で死亡か

自動車 社会 社会

14日午後4時25分ごろ、栃木県佐野市内の市道を走行中の乗用車が路外に逸脱。スーパーマーケット駐車場に進入し、場内走行の軽乗用車と衝突する事故が起きた。運転者の男性は心肺停止の状態で、後に死亡。警察は疾病原因で意識を失ったものとみている。

栃木県警・佐野署によると、現場は佐野市堀米町付近で片側2車線の直線区間。クルマは低速で路外に逸脱し、スーパーマーケットの駐車場内に進入。駐車スペースに向けて後退していた軽乗用車と衝突した。

双方の車両は小破。乗用車を運転していた男性は意識を失った状態で、通報を受けて駆けつけた救急隊員が心肺停止を確認。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。後の調べで同市内に在住する63歳の男性と判明。軽乗用車を運転していた39歳の女性にケガはなかった。

男性には目立つ外傷は無いことから、疾病原因で意識を失ったとみられる。衝突時の速度が低かったことから、意図的にスーパー駐車場に入ろうとしていた可能性もあり、警察では事故の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る