ランボルギーニが、3月1日に開幕するジュネーブモーターショーで初公開する『ムルシエラゴ』後継スーパーカー。22日、同車のシャシーの写真が公表された。
新型には、先進のカーボンファイバーテクノロジーを積極的に採用。中でもカーボンファイバー製モノコックがハイライトだ。キャビンを取り囲む強固なモノコックは、F1マシンと同じCFRP(カーボンファーバー強化プラスチック)を使った1ピース構造となっており、単体重量はわずか147.5kgと非常に軽い。
今回公表された写真からは、このカーボンファイバー製モノコックを核に、前後にサブフレームを連結。最大出力700ps、最大トルク70.4kgmを発生する6.5リットルV型12気筒エンジンや、F1マシンと同じプッシュロッド方式サスペンションを組み合わせているのが確認できる。
なお現時点で、ランボルギーニは新型の車名を明らかにしていない。『アベンタドールLP700-4』というネーミングでデビューすると見られる。