【メルセデスベンツ CLS 日本発表】肉食動物のような美しさ

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CLSクラス新型
CLSクラス新型 全 10 枚 拡大写真

メルセデス・ベンツ日本は『CLSクラス』を6年ぶりにモデルチェンジし、18日に日本市場で発売した。商品企画・マーケティング部商品企画1課アシスタント・マネージャーの兼田弘喜さんは、CLSクラスは4ドアクーペという新たなジャンルを切り開いたクルマだという。

そのうえで新型のデザインの特徴について、「4ドアクーペという、4ドアでありながら非常にスタイリッシュで優雅なデザインというコンセプトはそのままに、ダイナミックさを足していったのが新型です」という。

「フロントからリアドアにかけてのサイドキャラクターライン(ドロッピングラインという)や、リアホイールの前から立ち上がってくるキャラクターラインによって、非常にマッシブなデザインになっています」。特にリアのラインは現行『Eクラス』にも採用されており、同じの流れを組み込んでいる。

「(そのラインを)強調することで、肉食系の動物のようなマッスルな感じを醸し出しているのです。肉食獣のような筋肉、もしくはアスリートの筋肉のようなイメージで、アスレティックビューティを追及したデザインなのです」

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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