オリックス自動車など、大阪でEVカーシェアを開始

自動車 ビジネス 国内マーケット

オリックス自動車は、日本ユニシス、イード、JCBとともに、3月1日から大阪府内で電気自動車(EV)のカーシェアリング事業を開始すると発表した。

EVカーシェアリングは、大阪市中央区の大手通3丁目や豊中市の千里中央第3立体駐車場、大阪市鶴見区のイオンモール鶴見リーファなど、府内6か所に、日産自動車のEV『リーフ』を配車して実施する。

大阪でのEVカーシェアリングは、環境省の地球温暖化対策技術開発等事業の「EVによる日本版Autolibに関する技術開発」の採択を受けた「大阪EVアクションプログラム」の一環として実施する。

オリックス自動車が充電インフラシステムと連携したカーシェアリングサービスを提供し、日本ユニシスが各システムと連携した充電インフラシステムを提供する。イードは、目的地までの走行距離やEVの充電場所情報を『iPhone』向けに「EV充電サーチ」で提供する。JCBは、「おおさか充電インフラネットワーク」利用時にポイントが付与されるエコ・アクション・ポイントプラットフォームを提供する。

利用するには、「オリックスカーシェア」への会員登録が必要。利用する場合、携帯電話やパソコンなどで予約し、ICカードを使って車両を利用、利用後は所定のスペースにEVを戻すと返却が終了する。

料金は15分150円からで、1km走行ごとに30円が必要。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  3. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  4. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る