【ジープ グランドチェロキー 日本発表】日本からの声も採用したインテリア

自動車 ニューモデル 新型車
グランドチェロキー新型
グランドチェロキー新型 全 6 枚 拡大写真

クライスラー日本が3月12日より発売を開始する4代目『グランドチェロキー』は世界最高水準のインテリアに仕上がっているという。

クライスラー日本の七五三木敏幸社長は「これまでのクライスラーやジープなどに見られた、若干荒削りとも思える仕上がりが全く見られない。本当に部品のひとつひとつに至るまで、組み上げ精度といったものをミリ単位で追及した」と話す。

「もう少しきちんとした組み上げ精度が欲しい」や「もっとソフトで高級感のあるインテリアが欲しい」など、マーケットの声を重視して開発。その結果、「米国では“クラフトマンシップ”というのがキーワードとして掲げられており、また、日本でいう“工芸品”といってもおかしくない仕上げになっていると思います」とその仕上がりに自信をのぞかせる。

また、カーゴルームの拡大や、フロントやリアドアの開口角度を11度拡大するなどの改善はユーザーの声を基にしているものだという。日本からの声として、リアシートのリクライニング機能の追加があった。これまでは本社にそのような声を上げてもなかなかリターンがなかったが、今回はしっかり対応してもらえたのだと語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  3. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る