現場にナンバープレート脱落、ひき逃げ容疑者を逮捕

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今月20日に静岡県富士宮市内の国道139号で発生した軽傷ひき逃げ事件について、静岡県警は23日、御殿場市内に在住する39歳の男をひき逃げ容疑で逮捕した。事故を起こした際、現場にナンバープレートを脱落させたため、早期に特定できたという。

静岡県警・富士宮署によると、問題の事故は2011年2月20日午後6時ごろ発生している。富士宮市富士見ヶ丘付近の国道139号で、信号待ちをしていた乗用車に対し、後ろから進行してきたクルマが追突。乗っていた2人が打撲などの軽傷を負ったが、追突してきたクルマはそのまま逃走した。

現場にはナンバープレートが落ちており、警察ではこの装着車を容疑車両と断定。所有者に事情を聞いていたところ、別の人物に貸し出されていたことがわかった。警察ではクルマを借り受けていたとされる御殿場市内に在住する39歳の男を自動車運転過失傷害や道路交通法違反(ひき逃げ)容疑で逮捕している。

調べに対して男は容疑を大筋で認めているという。警察は逃走の動機について追及する方針だ。

《石田真一》

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