名鉄グループ、タクシー3社を統括へ

自動車 ビジネス 企業動向

名古屋鉄道は、連結子会社の名鉄交通、愛電交通、名鉄名古屋タクシーを統括する中間持ち株会社を設立する。

タクシー・ハイヤー事業は、規制緩和に伴う競争激化や景気の低迷に伴う需要の減少などの影響で経営が悪化している。

名鉄は、タクシー事業を運営する子会社3社が、グループ内での連携強化を図るとともに、経営の効率化を加速させることで、競争力あるタクシー事業体制を構築するため株式移転による中間持株会社を4月に設立する。

中間持株会社は3社の株式を保有しながら、経営戦略の立案や経営監理を担うと同時に、3社は事業子会社としてグループ戦略に基づいて事業を運営することで、経営資源の効率的な配分や経営の効率化を図る。

具体的にはブランドの統一、他社とのサービスの差別化の推進、戦略的営業の推進、管理コストの削減を重点課題として取り組む方針だ。

中間持ち株会社は「名鉄タクシーホールディングス」で資本金は1億円。名鉄が100%出資する。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル『レガシィ』生産終了、米工場から最終モデルがラインオフ…36年の歴史に幕
  2. 「本気の電動二輪が出てきた」ホンダ初のフルサイズEVバイク『WN7』発表にSNS沸く
  3. 「小さなハヤブサ」と「小さなYZF-R1」が宿っている…同じ250ccスポーツでも全く違う!? スズキ『GSX250R』とヤマハ『YZF-R25』を乗り比べてみた
  4. 日産『マイクラ』新型、全車EVで約320万円から…英国で予約開始
  5. トヨタと別れ独自開発? BMW『Z4』次期型の最終デザインを占う!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る