ヒュンダイ世界販売、韓国が回復…2月実績

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ヒュンダイは2日、2月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は28万1292台。前年同月比は12.1%増と、2桁の伸びが続いている。

海外では2月、前年同月比14.8%増の23万1879台を販売。内訳は、海外生産分が22.3%増の16万3655台と引き続き好調だ。輸出分は、前年同月比ほぼ横ばいの6万8224台となった。

海外では、とくに米国での新車セールスが好調。2月としては過去最高の4万3533台を販売し、前年同月比28%増と躍進した。中型セダンの『ソナタ』が、前年同月比109.5%増の1万5723台、小型セダンの新型『エラントラ』(韓国名:『アバンテ』)が前年同月比54.3%増の1万2289台を売り上げる。

地元韓国は回復を見せた。2月の韓国新車販売は、前年同月比0.9%増の4万9413台と、6か月ぶりの前年実績超え。乗用車が0.4%減の2万9573台、SUVが26.5%減の5796台と落ち込んだが、バスやトラックを含む商用車が、23.3%増の1万4044台とこの穴を埋めた。

ヒュンダイの2011年1-2月累計世界販売は、59万1092台。同社は2011年の世界販売目標台数を、前年比約8%増の390万台に設定している。

《森脇稔》

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