子供の安全アンケート、GPSが有効---86%

自動車 ビジネス 国内マーケット
子どもの防犯に関するアンケート、「GPS端末が有効だと思う」は86% 子どもが危険な目にあった経験
子どもの防犯に関するアンケート、「GPS端末が有効だと思う」は86% 子どもが危険な目にあった経験 全 6 枚 拡大写真

 ネット調査の企画、集計などを行っているマイボイスコムは3月7日、「子どもの防犯」に関するアンケート調査を実施した結果をまとめて発表した。

 調査対象は「My Voice」のアンケートモニターで、全国の小学生の子どもを持つ親539人(男性247人、女性292人)、インターネットによる調査。2月10日〜15日に実施。

 子どもが危険な目にあった経験があるかと聞いたところ、13.7%が「あったことがある」と答えた。また、危険な目にあった経験の有無に関わらず、子どもの居場所がわからなくなって心配した経験がある人は48.2%だった。

 家庭内での防犯教育について、「十分行っている」のは10.0%、「ある程度行っている」は71.6%だった。一方、「あまり行っていない」と答えたのは16.7%、「行っていない」は1.7%となり、その理由としては「何をして良いかわからないから」が59.6%、「学校で行っていると思うから」が36.4%となった。

 子どもに持たせている防犯グッズは「防犯ブザー」が66.2%ともっとも多く、「GPS機能付き携帯電話」が13.4%、「GPS端末」が1.5%。一方で「持たせていない」という回答は25.4%だった。GPS端末の防犯対策有効性については、「有効だと思う」が27.6%、「やや有効だと思う」が58.6%となっている。

 GPS端末による位置検索が防犯対策に有効であるかどうかの理由について、「有効である」と答えた人では「居場所がリアルタイムでわかるというのは心強い(女性46歳)」、「子どもの行動は大人の予想を超えるものなので、いざというときに居所がわかるのはある程度は役に立つと思う(女性38歳)」などの声があがった。また、「有効ではない」と答えた人の理由では「端末をいつも所持しているとは限らないから(男性41歳)」というものがあった。

 今後持たせたい防犯グッズとしては、「防犯ブザー」が51.9%、「GPS機能付き携帯電話」が38.0%、「GPS端末」が18.6%という結果になっている。

14%が子どもが危険な目にあった経験あり、86%がGPSが有効

《前田 有香》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. なぜ? アルファロメオ『ミラノ』の車名を禁じられる…なら『ジュニア』だ!
  2. 女性向けキャンピングカー「Nomad Lux」デビュー 5月3日初公開
  3. サスペンションの新常識! 1G締めがもたらす驚きの効果とは?~カスタムHOW TO~
  4. マツダの新型セダン、ティザー…間もなく中国で実車発表へ
  5. 三菱ふそうが苦肉の策、工場の従業員を“出稼ぎ”でバスの運転手に[新聞ウォッチ]
  6. トヨタ『4ランナー』新型にオフロード向け「TRDプロ」仕様を設定…ハイブリッド i-FORCE MAX 搭載
  7. シボレー コルベット の頂点「ZR1」、今夏発表へ
  8. マセラティ グランカブリオ 新型のEV、「フォルゴーレ」の写真を公開
  9. EV版メルセデスベンツ『Cクラス』を激写! 室内には巨大なデジタルディスプレイが
  10. アバルト『クラシケ1300 OT』、5台限定で生産へ…アルファロメオ 4C ベース
ランキングをもっと見る