マラソン大会のランナーに軽トラックが突っ込む

自動車 社会 社会

6日午前11時25分ごろ、熊本県玉名市内の県道で、同市などが主催するハーフマラソン大会に参加していた男性ランナー2人に対し、後ろから進行してきた軽トラックが追突する事故が起きた。この事故で2人は重軽傷を負っている。

熊本県警・玉名署によると、現場は玉名市伊倉南方付近で片側1車線の直線区間。マラソン大会に参加していたランナーは道路左側の車道を走行していたが、20歳の男性選手に対して後ろから進行してきた軽トラックが追突。この選手が前にいた28歳の男性選手に接触し、弾みで2人とも転倒した。

この事故で軽トラックの追突被害を受けた選手が左足首などを骨折する重傷。巻き込まれた選手も打撲などの軽傷を負った。現場はスタート位置から約16kmの地点だが、2人とも現場で棄権している。

警察ではクルマを運転していた同市内に在住する82歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、前方不注視が事故の主因とみられている。

事故当時、マラソンコース沿道の交通整理は行われていたが、車線規制は実施していなかったという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  2. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  3. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  4. ダムドから『ジムニーノマド』用のボディキットが3種登場!『ジムニーシエラ』用の新作「サウダージ」も注目
  5. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る