マラソン大会のランナーに軽トラックが突っ込む

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6日午前11時25分ごろ、熊本県玉名市内の県道で、同市などが主催するハーフマラソン大会に参加していた男性ランナー2人に対し、後ろから進行してきた軽トラックが追突する事故が起きた。この事故で2人は重軽傷を負っている。

熊本県警・玉名署によると、現場は玉名市伊倉南方付近で片側1車線の直線区間。マラソン大会に参加していたランナーは道路左側の車道を走行していたが、20歳の男性選手に対して後ろから進行してきた軽トラックが追突。この選手が前にいた28歳の男性選手に接触し、弾みで2人とも転倒した。

この事故で軽トラックの追突被害を受けた選手が左足首などを骨折する重傷。巻き込まれた選手も打撲などの軽傷を負った。現場はスタート位置から約16kmの地点だが、2人とも現場で棄権している。

警察ではクルマを運転していた同市内に在住する82歳の男性から自動車運転過失傷害容疑で事情を聞いているが、前方不注視が事故の主因とみられている。

事故当時、マラソンコース沿道の交通整理は行われていたが、車線規制は実施していなかったという。

《石田真一》

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