故障車の回収現場に後続車が突っ込む 4人死傷

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6日午前0時30分ごろ、岡山県岡山市北区内の国道180号で、故障車の回収現場に後ろから来た乗用車が突っ込む事故が起きた。故障して立ち往生していたクルマを含め、車両4台が関係する多重衝突に発展。4人が死傷している。

岡山県警・岡山西署によると、現場は岡山市北区平田付近で片側2車線の直線区間。付近を走行中に故障して立ち往生した乗用車の回収を行うため、現場の路肩で待機していたトラックに対し、後ろから進行してきた乗用車が追突。トラックは押し出され、弾みで前に止まっていた故障車やレッカー車を巻き込み、車両4台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で追突側の乗用車を運転していた同区内に在住する40歳の男性が全身を強打し、収容先の病院で死亡。後部座席に同乗していた28歳の女性も頚部打撲の重傷を負った。また、レッカー車の運転者がクルマとの間に体を挟まれ、胸部骨折の重傷。故障した乗用車を運転していた27歳の男性も打撲などの軽傷を負い、病院に収容されている。

警察では関係者から事情を聞き、事故発生の経緯を詳しく調べる方針だ。

《石田真一》

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