ブロードリーフと楽天オークションは、自動車リサイクル部品の流通システムで連携すると発表した。ブロードリーフの自動車部品流通システム『PM.NS RCオプション』と楽天オークションの連動に関して5月頃の実用化にめどが立った。
自動車リサイクル部品は、ユーザーの品質に対する不安や販路の不透明さなどから普及が進まない現状にあった。こうしたなか、ブロードリーフのシステムユーザーで、行政から許認可を受けた専門事業者が提供する自動車リサイクル部品を楽天オークションへ出品し、一般の自動車ユーザーに新たな購入チャネルを提供することで流通活性化を図る。
連携機能は、ブロードリーフが運営している『パーツステーションNET』を利用している自動車リサイクル事業者に対し、3月下旬から販売を開始する予定の次期モデルPM.NS RCオプションに追加される。自動車リサイクル事業者は、パーツステーションNETに加え、楽天オークションにリサイクル部品を同時出品することが可能になる。
ブロードリーフはこの新システムを16日から東京ビッグサイトで開催される国際オートアフターマーケットEXPO2011出展する。