スズキは、新型『MRワゴン』にアイドリングストップシステム搭載車を追加して3月10日から発売開始した。
ガソリン価格の高騰などで、今後低燃費性能を重視する人が増えることを想定し、フルモデルチェンジしたばかりのMRワゴンにアイドリングストップシステム搭載モデルを設定した。
今回は「X」グレードにアイドリングストップシステムを搭載した「Xアイドリングストップ」を設定した。ベース車の燃費25.5km/リットルに対してガソリン車でトップレベルの低燃費27.0km/リットルを達成した。ダイハツ工業の新型『ムーヴ』はじめ、軽自動車の低燃費競争が激化している。
また、XアイドリングストップはESP(横滑り防止装置)を標準装備し、坂道でアイドリングストップシステムが作動した時などに後退を抑制する、ヒルホールドコントロール機能も搭載した。
価格はオーディオレス仕様が125万7900円。