【東日本大地震】福島第1原発4号機 再び火災

自動車 ビジネス 企業動向
(16日6時・東電本社) 撮影=中島みなみ
(16日6時・東電本社) 撮影=中島みなみ 全 1 枚 拡大写真

16日午前5時45分頃、福島第一発電所4号機(福島県大熊町)の原子炉建屋北西部付近から炎が上がっているのを、同社の社員が発見した。

炎が上がっていたのは4階部分で、原子炉再循環ポンプ可変周波数装置が設置されている場所。

社員は、3号機と4号機の間にある中央操作室に計器用バッテリーを運ぶ作業を行っていた。その途中で原子炉建屋から炎が出ているのを発見した。東電は同6時10分に福島県へ通報した。地元の消防車4台、13人が出動した模様。

また、同日午前6時15分には、別の社員が約1kmほど離れた免震重要棟から、炎が出ていないことを確認した。

この場所は、昨日午前中も大きな音とともに出火が確認された場所だったが、4号機原子炉建屋周辺の屋外の放射線量は、1時間当たり400ミリシーベルト(15日22時時点)と高く、建屋内部に入ることができなかった。

この時も炎が見えなくなった。その後、随時、観察を続けることで、自然鎮火したと考えられていた。

「今後も注意深く監視していく」(同発電所)

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  4. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  5. 夏の風物詩「鈴鹿8耐2025」、2人体制のホンダが4連覇、6年ぶり参戦のヤマハは2位健闘
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る