【東日本大震災】出光、塩釜からの供給は復旧支援に限定

自動車 ビジネス 企業動向

出光興産は、復旧が完了し操業再開した塩釜油槽所は当面、政府、自治体などから要請のあった警察、消防、救急、自衛隊など復旧支援のための燃料供給に限定すると発表した。

油槽所は原油精製後のガソリンや軽油などの燃料を貯蔵する施設で、ここからタンクローリーに燃料を充てんして各サービスステーションに供給する。

同社は3月17日から塩釜油槽所の操業を再開し、当初は病院などの施設に優先的に供給する方針を示していたが、燃料不足で救援・救出活動にも支障が出ていることから、警察や消防、救急などの供給に限定することにした。

一般のサービスステーション向けには従来通り、秋田、新潟油槽所から配送する。

また、同社では、関東地区のサービスステーションは通常より需要が増加しているほか、被災地区への転送を優先しているため、供給が追い付いていない状況が当分続く見通し。このため「不要不急の給油を控えるようご協力を」呼び掛けている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る