【東日本大地震】コスモ石油、原油処理能力を約8割回復へ

自動車 ビジネス 企業動向

コスモ石油は17日、石油製品の供給体制について、原油処理能力の増強、輸出中止、追加輸入により、国内向け供給量25万6000キロリットルを確保したと発表した。

同社は、今回の地震により千葉製油所が現在停止しており、石油製品の供給不足が生じている。今回の決定は、その不足分を補うための処置。

原油処理能力では、四日市製油所で日量5万バーレル、坂出製油所で日量3万バーレル、計8万バーレル増強し、原油処理能力を地震前の約8割まで回復させる。

また、3月に予定していた軽油の輸出を12万3000キロリットル取りやめ、国内の供給に振り替え、ジェット燃料8万キロリットル、ガソリン原料5万3000キロリットルの追加輸入を決定した。

同社では、被災地へ優先的に石油製品の供給を行うとともに、停止した製油所・出荷基地を早期に再開すべく最大限努力していくとしている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る