海外航空船舶の日本回避に英文ウェブページ

自動車 ビジネス 海外マーケット
Measurement of radiation doses around the Metropolitan Airports as of 20th March 2011 PM (http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk7_000003.html)
Measurement of radiation doses around the Metropolitan Airports as of 20th March 2011 PM (http://www.mlit.go.jp/koku/koku_tk7_000003.html) 全 1 枚 拡大写真

被曝を恐れて海外の船舶や航空機が行き先を変更する。文字通りのジャパン・パッシング(日本通過)に、国土交通省が危機感を露わにした。

大畠章宏国交相は18日の会見で、こう話した。

「福島の原子力発電事故等により、国際海運で一部の外国船が東京寄港を回避する動きがある。飛行機も欧州系の航空会社を中心に発着する空港を変更する動きがある」

航空機ではドイツのルフトハンザ、イタリアのアリタリアの計4便が、予定されていた着陸地である成田空港から関西空港や中部空港変更した。「引き返そうとしたLPG貨物船を呼び戻した」と、ある企業の副社長は話した。国交省も海外船舶からの不安を訴える問い合わせは複数あるという。

「道路、鉄道、空港、港湾の復興の状況と原子力に関する線量を明らかにしたものの英語版を作る。政府全体で正確な情報発信に努める」と、大畠氏は強調した。

19日にはICAO(国際民間航空機関)が「日本への渡航制限はない」というニュースリリースを英文で行った。

国交省航空局は、羽田空港に近い神奈川県川崎市と成田空港に近い茨城県鉾田市の測定地点における放射線量の掲載を、20日にウェブサイトで開始した。

同日午後時点の成田空港と羽田空港の放射線量は年換算で0.95mSvと0.35mSv(ミリ・シーベルト)で、人体への影響はないと記されている。胃のX線検診は1回で0.6mSvだ。

外務省でも各国の在日大使館への英文明資料を用意して、問い合わせなどの対応に応じる。

松本剛明外相も「災害の時は現場、現地と離れたところの感覚は一致しない。原子力の情報は公開をしっかりさせてもらっているという話を、大使館などに向けて発信し、ご理解をいただけるようになっているのではないかと思う」と、話した。

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 初代ホンダ NSXベースのスーパーカー『Tensei(転生)』、北米販売体制が決定
  2. 発表秒読み?…ホンダ『フィット』7月改良、4グレード構成に刷新か
  3. スズキ『ワゴンR』次期型、発売は2027年前半か…販売推移から見えるフルモデルチェンジの方向性
  4. ヤマハ発動機、子会社YMPCを2027年1月に吸収合併へ
  5. レクサス『NX』ビッグマイナーチェンジはこうなる…新デザイン採用で商品力を大幅強化か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 中国勢にも対抗する競争力のあるSDV開発に必要なものとは…アステモサイプレモス 木村篤仁氏[インタビュー]
  2. ボッシュ日本、2025年度の売上高4600億円で4年連続最高記録を更新…ADAS・SDV強化が成長を牽引
  3. 手放し走行で累計2000万km超、BMWの先進運転支援「Highway Assistant」…高速道路で最高130km/hまで手放し走行可能に
  4. 車載カメラで心拍数を遠隔監視、ドライバー監視システムの新機能を発表…スマートアイ
  5. ソニーネットワークコミュニケーションズ、歩行者・自転車の事故リスクを可視化…AI「APAS Platform」開発
ランキングをもっと見る