ヒュンダイは、ソウルモーターショーで中型セダン『ソナタ』にハイブリッドモデルを追加すると発表した。北米に遅れての本国デビューとなる。
ソナタは、昨年末の時点で2010年の北米販売台数が20万台に達したほどの人気モデル。ハイブリッドを追加し、尚も好調な販売を続ける。ソナタハイブリッドの韓国市場への投入は凱旋といえるだろう。
搭載されるハイブリッドシステムは、今回のショーで同時に発表されたキア『K5ハイブリッド』と同じく2.0リットルエンジン+モーターの組み合わせで、最高出力は191ps。二次電池はリチウムイオンポリマー電池で、燃費は21km/リットルと発表された。
ソナタハイブリッドは、K5ハイブリッドとは兄弟車にあたり、韓国ベストセラーセダン対決はさらに加速することが予想される。