ミラノモーターサイクルショー10で世界初披露となったホンダの『ニューミッドコンセプト』が、バンコクモーターショー11に展示された。
ホンダは、タイ市場に対し四輪事業で低価格車『ブリオ』を投入。約110万円と価格帯を「下」に広げる。
一方、二輪事業では、ハイエンドの製品ラインを新たに設けた。2010年12月から『CBR 250R』を販売。従来は『CBR 150R』がハイエンド製品で価格は約8万バーツ(約21万円)ほどだったが、CBR 250Rは10万バーツ(約27万円)を超える製品となる。
ニューミッドコンセプトの排気量は不明だが、250cc以上となる可能性は高い。スポーツ性も盛り込み、タイの二輪需要を喚起するには絶好の車両となった。