BMWの i3 はミッドシップの後輪駆動車?!

エコカー EV
iシリーズ イメージスケッチ
iシリーズ イメージスケッチ 全 2 枚 拡大写真

BMWグループが新ブランドとして立ち上げた「i」(アイ)。その第1弾として2013年にデビューする新型EVの『i3』は、FFではなく後輪駆動車となりそうだ。

これは、自動車メディアの『オートブログ』が1日に報じたもの。同メディアの取材に対して、BMWの広報担当者は、i3が後輪駆動車になることを認めたという。

iシリーズ立ち上げに当たりBMWは、BMW各車が基本とするFRではなく、FFをiシリーズに採用すると見られていた。しかし同メディアの報道からは、BMWは引き続き後輪駆動へのこだわりを貫き通すことになる。

さらに興味深いのは、モーターの搭載位置。i3では車体中央のミッドシップに、モーターが搭載されるという。これは重い二次電池をトランク床下に積むため、前後の重量バランスとハンドリング性能に配慮した結果と見られる。

BMWの広報担当者は同メディアに、「整備や部品交換を容易にするため、i3の駆動系は完全にボディと別体設計となる」と話している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
  2. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  3. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  4. カワサキ『Ninja ZX-25RR』を日本初導入、価格は105万2700円 スタンダード版「25R」は廃止
  5. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る