【上海モーターショー11】MINIにロールスロイス仕様…世界限定1000台

自動車 ニューモデル モーターショー
インスパイアードBYグッドウッド
インスパイアードBYグッドウッド 全 10 枚 拡大写真
BMWグループのMINIは13日、MINIの限定車、『インスパイアードBYグッドウッド』の概要を明らかにした。

同車は、BMWグループ内のロールスロイスとのコラボレーションで生まれた限定車。車名のグッドウッドとは、ロールスロイスの本社工場の所在地を意味する。インスパイアードBYグッドウッドは、ロールスロイス流儀の高級感にあふれる内外装を採用した限定車だ。

ベース車両はMINIのハッチバック。ボディカラーは、ロールスロイスに使われるダイヤモンドブラックで塗装された。足元は、17インチのマルチスポークアルミホイールで引き締める。

インテリアは、「ラウンジ」と呼ばれるレザーシートをはじめ、ダッシュボード、センターコンソール、カーペット、ルーフライニング、ドアトリムなどを、ロールスロイス専用色の「コーンシルク」で仕上げた。ダッシュボートとドアハンドルには、ロールスロイスの職人が手がけた最上級のウォールナットウッドがあしらわれる。

エンジンは、「クーパーS」用の直噴1.6リットル直列4気筒ガソリンターボで、最大出力184psを発生。キセノンアダプティブヘッドライト、パークディスタンスコントロール、ハーマンカードン製スピーカーなど、フル装備といった状態だ。

インスパイアードBYグッドウッドは、19日に開幕する上海モーターショーでワールドプレミア。2012年春、世界限定1000台が発売される。英国の名門同士のコラボレーションとくれば、完売は間違いないだろう。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. マツダの新型SUVが約250万円から!?「バグってる」「買わない理由がない」など驚きの声殺到
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る