【ニューヨークモーターショー11】クライスラー 300C に最強のSRT8…6.4リットルV8は465ps

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クライスラー 300C SRT8(ニューヨークモーターショー11)
クライスラー 300C SRT8(ニューヨークモーターショー11) 全 7 枚 拡大写真
クライスラーグループは、20日に開幕したニューヨークモーターショーにおいて、クライスラー『300』(日本名:『300C』)の最強グレード、「SRT8」を初公開した。

SRTとは、同社のレーシングチームが理念に掲げる「ストリート&レーシング・テクノロジー」の略。SRT8は、クライスラーグループの各車に用意される最強モデルのグレード名だ。

先代300CにもSRT8はラインナップ。5.7リットルから6.1リットルに排気量を拡大したV型8気筒ガソリン「HEMI」ユニットを搭載し、最大出力431ps、最大トルク58kgmを発生した。2011年1月のデトロイトモーターショーでデビューした最新型300Cをベースに、SRT8はさらにパワフルに進化している。

今回、V型8気筒HEMIユニットは、排気量を6.4リットルへアップ。最大出力は465ps、最大トルクは64.3kgmを獲得した。先代比で、34ps、6.3kgm力強くなった計算だ。

パフォーマンスは刺激的で、0‐96km/h加速は4秒台、最高速は282km/hに到達。もちろんパワーアップに対応して、サスペンションやブレーキは強化された。内外装は通常の300Cとは異なり、スポーティさが強調されている。

300CのSRT8は、全米のクライスラーディーラーで2011年6月以降に発売。同社は「クライスラーの歴史において、最もパワフルでハンドリング性能の高いセダン」と説明している。

《森脇稔》

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