【上海モーターショー11】新旧ハチロクが登場…1台はあの「とうふ屋」仕様

自動車 ニューモデル モーターショー
上海モーターショーに人気漫画『頭文字D』仕様のハチロクが登場した。
上海モーターショーに人気漫画『頭文字D』仕様のハチロクが登場した。 全 6 枚 拡大写真

上海モーターショーでトヨタは新旧2台の“ハチロク”を展示した。1台はジュネーブモーターショーで初公開された『FT-86 II』、そしてもう1台は元祖ハチロクことAE86型『スプリンタートレノ』だ。このAE86はノーマルモデルではなく、なんと日本でもおなじみの漫画『頭文字D』仕様だった。

写真:上海に登場した頭文字D仕様のハチロク

『頭文字D』は、いわゆる「走り屋系」の漫画。AE86トレノは主人公の愛車として描かれ、一躍ハチロクブームの火付け役にもなった。今回展示されたAE86トレノは、日本の専門ショップ「カーランド」が手掛けたデモカーで、東京オートサロンなどにも展示されたモデルだ。劇中では中盤から登場するカーボンボンネット仕様となっている。もちろん「藤原とうふ店」のロゴも再現済み。

日本では人気のこの仕様だが、上海ではたして認知されているのだろうか。会場を訪れていた現地在住の日本人いわく、「中国でも頭文字Dの漫画は一部で人気。街中で『藤原とうふ店』と日本語で書かれたクルマを見たこともありますよ」とのこと。

ブースではFT-86 IIと同じくらい人気を集めていたAE86トレノ。現地人だけでなく、欧米メディアのカメラマンももの珍しげにシャッターを切っていた。ハチロク人気に国境は関係ないようだ。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  3. 三菱自動車、国内販売は5期連続増 2025年4~9月期実績
  4. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  5. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る