シロキ工業の通期決算…営業利益が2.4倍

自動車 ビジネス 企業動向

シロキ工業が発表した2011年3月期の連結決算は営業利益が前年同期比138.7%増の64億円と大幅増益となった。

売上高は同5.2%増の1177億0400万円だった。従来品に対し大幅に軽量化したアルミドアサッシが、2010年12月に販売された日産自動車の電気自動車『リーフ』に装着されるなど、受注は好調に推移した。

海外でもゼネラルモーターズ(GM)から新軽量ドアサッシを新規受注したほか、中国でも受注が伸びた。さらにタイでは、トヨタ自動車の『イノーバ』向けウインドレギュレータの生産増加などにより、売上が好調に推移。自動車用シート部品のインドネシアへの販売も伸びた。

収益では、増収やグループあげてのコストダウン効果で経常利益が同158.1%増の56億7800万円だった。最終利益は同162.2%増の60億9500万円だった。

今期の通期業績見通しは東日本大震災の影響から公表を見送った。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  4. 『GRカローラ』『フリード』『ソリオ』の走りを変える! ブリッツの「スロコン」「スマスロ」が適合
  5. ホットハッチの名車『205 GTi』の再来、『E-208 GTi』にSNS興奮!「ヤバいホイール」などデザインにも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る