日本初のマン島レース参戦マシン 未公開写真

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「TT零-11」の未公開テストラン風景(27日・スパ西浦モーターパーク)
「TT零-11」の未公開テストラン風景(27日・スパ西浦モーターパーク) 全 5 枚 拡大写真

プロスタッフのマン島TT/Zeroクラスの参戦電動マシン「TT零-11」の27日のテストランには、同社社長の廣瀬德藏氏も顔を見せた。

バイクジャーナリストでもあり、TTレースの出場経験も豊富な松下ヨシナリ氏と廣瀬社長、そして社員である岸本ヨシヒロ氏が真剣な表情で打ち合わせを重ねる。

TT零-11には「かんばろう東日本」のステッカーも目立つ場所に貼り付けられた。震災の影響を受けても「元気に走る姿を海外で見せたい」という思いが込められている。

画像にはスパ西浦モーターパークのピットの様子で、マシンを調整するメカニックの姿も残っている。

真横からのショットも残されている。岸本氏がまさに乗ろうとする場面に出てるのは、張り出したテールではなく、レーシングタイヤを暖めるためのウォーマーだ。

■TT-零11
・パワーユニット:直流モーター×2
・バッテリー:電圧92.5V
・装備重量:178.5kg(ベース車の装備重量は185kg)
・車体重量バランス:前54% 後46%
・最高速:約220km/h(ダイナモ試験・無風)

《中島みなみ》

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