日本自動車産業の歴史…経営トップの行動

モータースポーツ/エンタメ 出版物
『企業風土とクルマ』歴史検証の試み
『企業風土とクルマ』歴史検証の試み 全 1 枚 拡大写真

『企業風土とクルマ』
歴史検証の試み
著者:桂木洋二
発行:グランプリ出版
体裁:A5判、384ページ 定価:2940円

著者の長期の取材をもとに日本の自動車産業の歴史を検証・総覧する。自動車の技術史は語られることが多いが、本書は企業動向、業界動向をまとめあげ、「企業風土とクルマ」をあぶりだす。

日本の自動車メーカーの歩みを経営トップの行動を中心に振り返る。日本初の自動車会社「快進自働車工場」が設立されたのが1911年。今2011年は、日本で自動車メーカーが誕生して100年という記念の年になる。自動車が産業としてあるいは市場として確立するのはもう少し後で、本書の第1章は30年代、トヨタ、日産の創業から始まる。

各メーカーの経営トップはいかに行動し、企業の方向性を決めていったのか? その会社が持つ文化や特性はクルマづくりにどう影響してきたのか?

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る