遮断機の無い踏切、警報機作動後に進入 軽トラの女性死亡

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5日午前10時30分ごろ、鳥取県米子市内にあるJR境線の踏切で、警報機作動後に踏切内へ進入してきた軽トラックに対し、通過中の快速列車が衝突する事故が起きた。クルマは大破し、運転していた72歳の女性が死亡している。

鳥取県警・米子署によると、現場は米子市富益町付近。警報機は設置されているが、遮断機が設置されていない踏切。クルマは警報機が作動した後に踏切内へ進入。直後に進行してきた下り快速列車(米子発/境港行き、1両編成)と衝突した。

クルマは路外に押し出されて大破。運転していた同市内に在住する72歳の女性は全身強打でまもなく死亡。列車の乗客乗員約70人にケガはなかった。

列車の運転士は「踏切に進入してきたクルマを確認し、非常ブレーキを使用したが間に合わずに衝突した」などと話しているという。

《石田真一》

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