トンネル内でトレーラー横転、5時間通行止め

自動車 社会 社会

6日午前11時15分ごろ、滋賀県栗東市内の新名神高速道路下り線で、トンネル内を走行中の大型トレーラーが横転する事故が起きた。巻き込まれた他車両は無く、人的な被害も無かったが、積荷の廃材約12tが散乱。約5時間に渡って通行止めとなった。

滋賀県警・高速隊によると、現場は栗東市荒張付近にある金勝山トンネル(全長3770m)で、片側2車線の直線区間。トレーラーは走行中にバランスを崩して横転。荷台に積載されていた建築廃材約12tが路上に散乱した。

巻き込まれた車両は無く、事故を起こしたトレーラーを運転していた兵庫県宍粟市内に在住する38歳の男性を含めて負傷者は出なかったが、横転したトレーラーの引き起こしや散乱した廃材の撤去に手間取り、甲賀土山~草津田上インターチェンジ間が約5時間に渡って通行止めとなった。

調べに対して運転者は「ハンドル操作を誤った」などと供述しているが、警察では漫然運転の可能性も含め、事故発生の経緯について詳しく調べている。

また、現場となったトンネルは片側のみに照明が設置されており、照度に問題は無いが、その点が他のトンネルとは異なるという。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  2. 【アウディ A3 新型試乗】アウディらしい闊達なスポーティさが持ち味…島崎七生人
  3. クラッチ操作不要のホンダ「Eクラッチ」がレブルに搭載! SNSでは「運転マジ楽しい」「マジ助けられた」など高評価の声
  4. Z世代に人気、ヤマハ『ファッジオ』がまもなく上陸…2025年上期のモーターサイクル記事ベスト5
  5. ニックネームは“赤いコスモ”、50年前に登場した2代目ロータリースポーツ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る