メルセデスベンツ Eクラス に新エンジン…燃費20%向上

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツEクラスセダン
メルセデスベンツEクラスセダン 全 2 枚 拡大写真

ダイムラーは3日、欧州向けのメルセデスベンツ『Eクラス』に、2つの新ガソリンエンジンを搭載すると発表した。

画像:メルセデスEクラス

まずは、「E350ブルーエフィシエンシー」グレード。直噴3.5リットルV型6気筒エンジンには、3世代目の「ブルーダイレクト」インジェクション、新型7Gトロニックプラス、アイドリングストップなどが採用された。

最大出力は306psと従来よりも14ps向上。それでいて、欧州複合モード燃費は14.3〜14.7km/リットル、CO2排出量は159〜164g/kmと、最大20%の燃費改善を実現する。

もうひとつが、「E500ブルーエフィシエンシー」グレード。V型8気筒エンジンは、従来の5.5リットル自然吸気から、4.6リットルのツインターボにダウンサイジングされた。

このV8は、最大出力408ps、最大トルク61.2kgmを発生。従来の5.5リットルの388ps、54kgmを大きく上回るスペックだ。0-100km/h加速は5.2秒、最高速は250km/h(リミッター作動)の実力。欧州複合モード燃費は11.2km/リットルと、従来よりも17%引き上げている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. ヤマハ発動機が新型3輪オープンカー、「AIで成長する」2輪車を世界初公開! 大型EVバイクなど16モデルずらり…ジャパンモビリティショー2025
  5. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る