米プレミアムカー市場、BMW首位…4月実績

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BMW5シリーズ
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BMW、メルセデスベンツ、レクサス。米国プレミアムカー市場において、激しい販売競争を繰り広げる3ブランドの4月販売台数が出揃った。

各社の発表をまとめると、4月の米国販売は、BMW(MINIを除く)が前年同月比8.9%増の1万8801台、メルセデスベンツ(商用車のスプリンターを除く)が2.3%増の1万8042台、レクサスが7.8%減の1万7576台。BMWがメルセデスベンツを僅差で抑えて、首位に立った。

BMWは、『5シリーズ』が前年同月比77.5%増の3668台と好調。新型を投入した『X3』も、253%増の2277台を売り上げ、トップブランドに君臨する原動力となった。

2位のメルセデスベンツは、『Eクラス』が前年同月比17.9%増の5342台と牽引。『Cクラス』も13.1%増の5232台と好調。

一方、3位のレクサスは、主力の『ES』が前年同月比23.5%減の3493台、『IS』が5.9%減の2640台と後退。新型『CT200h』が875台を登録する健闘を見せたものの、BMW、メルセデスの後塵を拝した。

今年1‐4月の3ブランドの米国累計販売台数は、BMWが前年同期比12.3%増の7万1417台、メルセデスベンツが6.7%増の7万1388台、レクサスが6.2%減の6万4932台。2010年はレクサスが米プレミアムカー市場を制したが、果たして今年は…。

《森脇稔》

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