【スマートフォン&モバイルEXPO】ローカル型からクラウドまで、ニーズに合わせたナビソリューション…ゼンリンデータコム

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【スマートフォン&モバイルEXPO】ローカル型からクラウドまで、ニーズに合わせたナビソリューション…ゼンリンデータコム
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ゼンリンデータコムは、「スマートフォン&モバイルEXPO」で利用ニーズや端末の用途に合わせたスマートフォン向けのナビゲーションサービス『いつもNAVI』の3つの形態をPRした。

画像:ゼンリンデータコムの展示

ローカルに全データを収録して高速レスポンス・通信非利用のナビを実現する「ローカル型」、通信での利用が原則だがキャッシュ機能を備えたOS向けにオフライン時でもナビが可能な「ハイブリッド型」、そして全てのナビを通信で行う「通信型」の3パターン。Android、iPhoneあるいはWindows Phoneといったプラットフォームに関係なくこれらのソリューションを提案できるのが同社の強みだ。またクルマルートだけでなく徒歩ルート、そして徒歩+乗換のいわゆる「総合ナビ」などにも対応している。

またビジネス向けには、「いつもNAVI」と「住宅地図システム」を融合させたCGI/APIとして提供するソリューションを展示。訪問調査や現場販売、配達業務などに最適化した業務効率改善を提案。佐川急便と共同開発した配達業務管理&ナビゲーションの「Biz-Navi」は都内の佐川急便の軽貨物車両およそ3000台を納入しており、また北九州でも採用に向けて動いているという。日米電子が同社のナビゲーションエンジンを活用して開発した運送業向け業務管理サービス「D-NAS」は、ナビ端末だけでなくGPS/FOMA通信モジュールを一体化したユニット、そして管理用のアプリなどをパッケージとして提供しており、JAFなど採用実績も豊富だ。

いずれも大口顧客の実績を伴った業務用アプリで、事例も豊富に揃うだけに訴求力は高く、“ビジネスになりづらい”と言われるPNDやスマートフォンのアプリで業務用途で着実な収入を得られることは事業の下支えにもなり、ひいてはコンシューマービジネスのサポート力にもつながるはずだ。

このほか、東日本大震災での計画停電に対応した従業員の居住地停電マップ&鉄道運行情報や安否確認ツール、外国人観光客向けの案内システムなど、同社の様々な地図サービスをマッシュアップした利便・安心サービスも紹介した。

《北島友和》

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