高い悪路走破性能を備えた高級SUVとして、根強い人気を誇るメルセデスベンツ『Gクラス』。同車に、AMGが手がけた最強グレードが追加される可能性が出てきた。
これは11日、オランダの自動車メディア、『Autoblog.nl』が報じたもの。同メディアによると、Gクラスに間もなく「G65AMG」という最強グレードが追加されるという。
G65AMGのハイライトはエンジンにある。同メディアによると、AMGがチューニングした6.0リットルV型12気筒ツインターボユニットは、最大出力612ps、最大トルク102kgmを発生。「G55AMG」が搭載する5.5リットルV8スーパーチャージャーの507ps、71.4kgmを大きく上回るスペックを獲得するという。
このG65AMG、世界限定200台の少量生産車となる見込み。価格について同メディアは、「22万ユーロ(約2500万円)は下らないだろう」とレポートしている。