【人とくるまのテクノロジー11】ノルウェー製EVが登場…東京アールアンドデー

エコカー EV
ノルウェーTHINK社の小型EV「シンクシティ」。日本にも導入が予定されている。
ノルウェーTHINK社の小型EV「シンクシティ」。日本にも導入が予定されている。 全 2 枚 拡大写真
東京アールアンドデーは、5月18日からパシフィコ横浜で開催される「人とくるまのテクノロジー展」に出展する。改造型電気自動車(EV)とカーボンファイバー(CFRP)解析技術を中心に紹介する中で、日本に導入予定のノルウェー社製EVを公開する。

東京アールアンドデーは、東京六本木を中心に実証実験をおこなったバッテリー交換式EVの車両開発にも携わっている。今回の展示では、これまでに製作したバス、トラックを含む改造型EVを紹介するほか、THINK社の小型EV『シンクシティ』を参考出品する。シンクシティは日本導入に向け、日本の急速充電器への対応、公道を走るための日本仕様への改善作業がおこなわれている。

シンクシティに搭載されるパワーユニットは、伊藤忠商事がつくば市でおこなっている低炭素社会実現に向けた取組み「グリーンクロスオーバープロジェクト」で使用されているマツダ『デミオ』の改造EVに既に搭載されているもので、東京アールアンドデーが手掛けている。

このほか、ピューズ社の電池マネジメント機能を標準装備しモジュール化したリチウムイオン電池、電池マネジメント回路、絶縁劣化センサ、モータ、充電器等のEV関連機器を多数展示。CFRP部品のさらなる軽量化を実現に向けたCFRP解析技術も紹介する。

《宮崎壮人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、航続713kmのEVとして登場…IAAモビリティ2025
  2. 「スズキがちょっと大きいSUV出してきた!」新型SUVの『ビクトリス』、日本のSNSでも「ちょうどいいサイズ」と話題に
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  5. 「手組みのエンジン!?」65万円のマツダ NDロードスター用「リビルドエンジン」にSNSで期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る