ダンプが急ハンドルで横転、自転車を下敷きに

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14日午前7時5分ごろ、神奈川県川崎市多摩区内の県道を走行していた大型ダンプトラックが路外に逸脱。弾みで横転したが、この際に道路左側の歩道を走行していた自転車が下敷きとなる事故が起きた。自転車に乗っていた67歳の男性が死亡している。

神奈川県警・多摩署によると、現場は川崎市多摩区枡形4丁目付近で片側1車線の緩やかなカーブ。トラックは前方の立体交差に向かっていたが、急ハンドルを切って側道に進出。弾みで横転したが、その際に道路左側の歩道を走行していた自転車が下敷きとなった。

自転車に乗っていた67歳の男性は全身を強打。近くの病院に収容されたが、まもなく死亡した。警察はトラックを運転していた東京都八王子市内に在住する66歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを進めている。

現場は立体交差を進行すると右左折しかできない構造となっている。直進するつもりだった男は道を誤ったことに気づいて急ハンドルを切ったが、その際にバランスを崩して横転に至ったものとみられている。

《石田真一》

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