転倒したバイクの運転者、弾みで崖から転落

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14日午前10時ごろ、熊本県阿蘇市内の県道を走行していた大型バイクが対向車線側へ逸脱して転倒。路上に投げ出された運転者の男性が道路右側の崖から転落する事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

熊本県警・阿蘇署によると、現場は阿蘇市車帰付近で片側1車線の緩やかなカーブ。27歳の男性は会社の同僚とツーリングを行っており、当時は7台を連ねて走行していた。男性のバイクは前から5台目だったが、カーブを進行中に対向車線側へ逸脱して転倒。バイクごと道路右側のガードロープに衝突したが、男性はそのままロープをすり抜けて崖から約15m下まで転落した。

男性は地元消防が救出し、病院へ収容されたが、全身強打が原因で約2時間後に死亡した。巻き込まれた他車両などはなかった。

警察では男性のバイクがカーブを進行中、道路中央に設置された反射板(キャッツアイ)に接触し、これが原因でバランスを崩したものとみている。

《石田真一》

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