BMWグループのMINIが、今年3月のジュネーブモーターショーに出品した『ロケットマンコンセプト』。同車の市販化が、決定したとの情報を入手した。
これは英国の自動車メディア、『Auto EXPRESS』が18日に報じたもの。同メディアによると、BMWはロケットマンコンセプトの考え方を反映した最小のMINIを、MINIハッチバックの下に位置するモデルとして、2014年にも市販する計画だという。
さらに興味深いのは、この最小のMINIが、BMWの新ブランド、「i」から登場するEV、『i3』とシャシーなどの基本メカニズムを共有すると見られる点だ。
1959年に誕生したオリジナルの『Mini』に近いボディサイズで、原点回帰を試みたロケットマンコンセプト。同車の市販が、新たなMINIファンの獲得につながりそうだ。