フォード、中国初のトランスミッション工場建設へ
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これは、フォードモーターの中国合弁会社、長安フォードマツダ(CFMA)が、3億5000万ドル(約286億円)を投資して建設するもの。新工場は2013年に稼働し、6速ATを最大で年間40万基製造する。この6ATは、CFMAで生産されるフォード車に採用される。
フォードアジアパシフィック&アフリカのジョー・ハインリッチ社長は、「今回の投資は中国事業をさらに加速させるために、非常に重要なもの」とコメントした。
フォードモーターは2015年までに、中国市場に15車種を新規投入する計画。今回のトランスミッション工場建設も、この計画と密接な関係を持つ。
《森脇稔》