日産と三菱、軽自動車の合弁会社設立で合意

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日産と三菱は軽自動車の共同開発に向けて合弁会社を設立する。(写真:三菱から日産へOEM供給されている日産キックス/三菱パジェロミニ)
日産と三菱は軽自動車の共同開発に向けて合弁会社を設立する。(写真:三菱から日産へOEM供給されている日産キックス/三菱パジェロミニ) 全 2 枚 拡大写真

日産自動車と三菱自動車は5月20日、日本市場で軽自動車事業の合弁会社設立について最終合意し、合弁契約を締結したと発表した。

両社は昨年12月に軽自動車事業の協力拡大で合意、軽自動車を共同開発するための合弁会社設立を検討してきたが、最終的に合意に達した。

三菱の軽自動車開発技術と日産のスモールカー開発技術、部品調達力を融合することで両社は今後、合弁会社を通じて競争力の高い軽自動車を開発して、日本市場に投入していく。

新会社は6月1日付けで設立する。資本金は当面1000万円で、日産が50%、三菱自50%の折半出資となる。新会社の最高経営責任者は日産の遠藤淳一常務執行役員が就任、最高執行責任者は三菱の栗原信一執行役員が就任する。

《レスポンス編集部》

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