粗鋼生産量6.3%減、自動車減産が影響…4月

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日本鉄鋼連盟が発表した4月の粗鋼生産量は前年同月比6.3%減の841万9000tとなり、2か月連続マイナスとなった。

4月の1日当たりの粗鋼生産は28万0600tで、3月と比べて4.5%減となった。東日本大震災の影響で自動車の生産が減産されているため、落ち込んだ。

炉別生産では転炉鋼が同9.6%減の632万9000t、電炉鋼が同5.1%増の209万1000tとなった。

鋼種別生産では、普通鋼が666万9000t、同4.9%減、特殊鋼が175万tと同11.3%減と、ともに2か月連続減少した。

熱間圧延鋼材(普通鋼、特殊鋼の合計)生産は同5.2%減の746万tと2か月連続減少した。

銑鉄生産は同8.2%減の613万5000tと2か月連続マイナスとなった。

4月末の高炉稼働基数は前月同様の33基中27基だった。

《レスポンス編集部》

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