東京海上日動火災保険傘下の高齢者福祉関連サービス会社、東京海上日動ベターライフサービスはリンクアンドコミュニケーションと共同で携帯電話を使った介護ヘルパー向け調理支援・レシピ検索サービス「ケア・レシピ」を開発した。
6月1日から東京海上日動ベターライフサービスの介護ヘルパー向けに運用を開始するとともに、東京海上日動火災の介護関連サービス企業顧客などへの導入を目指すとしている。
共同開発したレシピ検索サービス「ケア・レシピ」は、ヘルパーが要介護者の自宅にいながら携帯電話を使って、1500種以上の健康レシピの中から検索できるもの。要介護者の自宅にある食材や、要介護者のそしゃく・えん下能力などを考慮して適切な献立を組み立てられるのも特徴。また介護業務の時間を考慮して1レシピ30分以内で調理ができるメニューに限定しているという。