長年使用した扇風機の発煙・発火に注意…節電対策
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長年使用している扇風機は、熱、湿気、ホコリなどの影響により、内部部品が劣化し、発煙・発火しやすくなっているおそれがあるとして、万が一異常があった場合には、すぐに使用を中止し、電源プラグを抜いた上でメーカーや販売店などに連絡するか、あるいは適切に廃棄するよう消費者に呼びかけている。
同省によれば、事故情報データバンクには、2010年6月以降の1年間に、扇風機に関する事故情報や相談情報が65件登録されている。その内容は、扇風機の発煙・発火・過熱等に関するものが65件中51件と最も多く、次いで製品破損に関するものが6件だった。
扇風機の発煙・発火・過熱等に関する事故情報や相談情報51件のうち、扇風機の使用期間が明らかになっている40件の中では、使用期間9年以上と長年使用していた製品が23件を占めている。
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