長年使用した扇風機の発煙・発火に注意…節電対策

自動車 ビジネス 国内マーケット
扇風機について確認・注意をするポイント
扇風機について確認・注意をするポイント 全 2 枚 拡大写真

政府電力需給緊急対策本部による「無理のない範囲でエアコンを消して、扇風機を使いましょう」との節電対策メニューの公表にあわせ、消費者庁は26日、長年使用した扇風機の発煙・発火などに注意するよう消費者に呼びかけた。

長年使用している扇風機は、熱、湿気、ホコリなどの影響により、内部部品が劣化し、発煙・発火しやすくなっているおそれがあるとして、万が一異常があった場合には、すぐに使用を中止し、電源プラグを抜いた上でメーカーや販売店などに連絡するか、あるいは適切に廃棄するよう消費者に呼びかけている。

同省によれば、事故情報データバンクには、2010年6月以降の1年間に、扇風機に関する事故情報や相談情報が65件登録されている。その内容は、扇風機の発煙・発火・過熱等に関するものが65件中51件と最も多く、次いで製品破損に関するものが6件だった。

扇風機の発煙・発火・過熱等に関する事故情報や相談情報51件のうち、扇風機の使用期間が明らかになっている40件の中では、使用期間9年以上と長年使用していた製品が23件を占めている。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  2. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  3. 『アトレーRS』ベースで力強い走り! 軽キャンピングカー「HAPPY1 Turbo」585万円で発売
  4. メルセデスベンツの新型高級ミニバン『VLE』、プロトタイプの写真を公開
  5. 世界最強の2.0ターボ搭載車に幕、メルセデスAMG『CLA 45 S』最終モデルが登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
ランキングをもっと見る