ダイハツ工業の4月の生産・国内販売・輸出実績によると、グローバル生産台数は前年同月比52.8%減の3万2030台でほぼ半減となった。
国内生産は東日本大震災による部品供給に支障が及んだことから同62.6%減の2万0578台と大幅に落ち込んだ。これで7か月連続マイナス。
国内販売は、生産が停止・減産された影響で同44.6%減の2万4467台だった。軽自動車市場のシェアは31.8%で、前年同月より1.7ポイントダウンした。
輸出は全地域に向けて減少したことから同72.6%減の984台と9か月連続で前年割れだった。
海外生産は、インドネシア、ベネズエラで減少し同33.2%減の1万1452台となった。