WiMAXの電波、ペースメーカーへの影響…総務省調査

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影響度合いの解説(植込み型心臓ペースメーカ) 影響度合いの解説(植込み型心臓ペースメーカ)
影響度合いの解説(植込み型心臓ペースメーカ) 影響度合いの解説(植込み型心臓ペースメーカ) 全 2 枚 拡大写真

 総務省は26日、「WiMAX方式の無線通信端末から発射される電波による心臓ペースメーカ等の植込み型医療機器への影響に関する調査結果」を発表。

 同調査では、現在使用されている代表機器(植込み型心臓ペースメーカ39機種、植込み型除細動器28機種)を対象に、WiMAX方式の無線通信端末(データカード型“2.5GHz”とノートPC内蔵型“2.5GHz”)の影響を調べた。その結果これらの端末による植込み型医療機器への影響はないことを確認したという。ただし日常生活において、特別に意識をする必要はないものの、植込み型医療機器の装着部位を、無線通信端末に密着させることは避けるべきであるとしている。

 同調査に関して総務省は、代表的な機種を網羅する形で調査を行っているものの、全ての機種を調査したわけではなく、また調査後に新機種がリリースされることもある点を考慮する必要があるとしている。

 総務省では2000年度より、各種の電波利用機器から発射される電波の、植込み型医療機器への影響を調査している。

WiMAX端末からの電波、心臓ペースメーカーへの影響調査……総務省

《編集部@RBB TODAY》

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