ゼネラルモーターズ・ジャパンは5月30日、新型SUV『キャプティバ』を発表し、7月30日から販売開始すると発表した。日本に導入されるモデルは、右ハンドル、7人乗り仕様。
キャプティバは、シボレーブランドの新型SUVで、北米、ヨーロッパ、韓国などGMが世界各地に持つ開発拠点の共同作業で開発した新世代モデル。
シボレー共通のフェイスの真ん中には、従来よりも、ひと回り大きな「ボウタイ」エンブレムを装着する。全長4.7m、全幅1.8mのボディは力強さと安心感、現代的なスマートさを念頭にデザインした。ボディの内側には広々としたスペースと上質で使いやすいインテリアを備える。
2列目と3列目シートは、簡単なワンタッチ操作で折り畳むことが可能で、広くフラットなラゲッジスペースは通常時477リットル・最大時1577リットルを確保した。
さらに電動パーキングブレーキ(EPB)やHAS(ヒルスタート・アシスト)、PAS(パーキングアシストセンサー)など、日常の使い勝手を向上する装備を装着する。
パワートレインは、新開発2.4リッター4気筒DOHC可変バルブタイミング付きエンジンに、ドライバーシフトコントロール(DSC)付き6速オートマチックを組み合わせる。エコドライブ・モードを装備しており、パフォーマンスと燃費のバランスを追求した。
また、最新のアクティブ・オンデマンド4WDシステムを装備する。電子制御油圧クラッチを用いたこのシステムは、通常走行時の前後ほぼ100:0から50:50まで、走行状況に応じて自動的に駆動力配分を最適制御する。
価格は354万円。
また発表にともない、6月1日から7月29日までの期間、プレオーダーキャンペーンを実施する。期間中にキャプティバを成約すると5万円分のアクセサリーをプレゼントする。アクセサリーは全25種類。「クローム・サイドウィンドバイザー」、「クローム・ドアミラーカバー」といった加飾パーツのほか、アウトドアスポーツを充実させる「自転車用アタッチメント」や「スキーアタッチメント」などから選択する事ができる。