三井住友海上、10月から自動車保険1.9%値上げ…世代別料金体系導入

自動車 ビジネス 国内マーケット
三井住友海上 保険料改訂イメージ
三井住友海上 保険料改訂イメージ 全 1 枚 拡大写真

三井住友海上火災保険は30日、自動車保険の保険料を10月から平均1.9%値上げすると発表した。年齢条件を細分化し、事故が多くなっている50歳以上のドライバーを中心に料率を引き上げる。

従来、主に運転する人の年齢条件は21歳以上、26歳以上、30歳以上、35歳以上の4区分だったが、10月からは30歳以上を10歳刻みで細分化する。このうち50-59歳、60-69歳、70歳以上に関しては保険料率を高く設定するという。

また自動車保険全体の料率水準の見直しも行うことから、全ての契約条件で保険料が変わってくるとしている。従来と同じ契約条件でも保険料が大幅に上がるケースもでてくることから、保険期間を2-3年にすることで保険料を安く設定した商品の活用などで、負担が軽減できるよう対応するという。

一方、主に運転する人の年齢条件が50歳未満の場合は契約内容によって保険料が安くなる場合もあると三井住友海上では説明している。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  3. 【日産 リーフ 新型】「公道で無敵」の加速力!? アリアにも負けない上質な走りを実現した「純国産の力」
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る