VW、ティグアン の北米生産を計画か

自動車 ビジネス 企業動向
VWティグアン
VWティグアン 全 7 枚 拡大写真
2018年までに販売台数と収益性でトヨタを抜いて、世界ナンバーワンの自動車メーカーを目指すフォルクスワーゲン。同社が重視する北米市場で、新たな動きがあるかもしれない。

これは28日、ドイツのビジネス誌、『WirtschaftsWoche』のウェブ版が報じたもの。同メディアによると、フォルクスワーゲンは小型SUV、『ティグアン』の現地生産を、米国テネシー州のチャタヌーガ工場、またはメキシコのプエブラ工場で計画しているという。

チャタヌーガ工場では24日、北米向けの『パサート』の現地生産が始まったばかり。このパサートは欧州や日本向けのパサートよりもボディがひと回り大きく、それでいて価格設定は安いという戦略モデル。このパサートと北米で人気の『ジェッタ』、そしてティグアンを合わせて、フォルクスワーゲン(傘下のアウディを含む)は、2018年までに北米で年間100万台を販売するという野心的な目標を達成しようというのだ。

果たして、ティグアンの北米現地生産は現実となるのか。同メディアは、「2013年以降、次期モデルの登場を待って現地生産体制に入る」とレポートしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  3. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  4. ホンダ『ヴェゼル』、新グレード「RS」先行予約開始…10月発売へ
  5. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る