中国パンダ社、サーブを追加オーダー

自動車 ビジネス 海外マーケット
サーブを訪問したパンダ社会長ら
サーブを訪問したパンダ社会長ら 全 6 枚 拡大写真

5月16日、中国のパンダオートモビルトレード社(厖大汽貿集団)と、提携に向けた覚書を交わしたスウェーデンのサーブ。そのパンダ社が、新たなサーブ車を発注していたことが分かった。

これは1日、サーブとその親会社のスパイカーカーズが明らかにしたもの。両社の発表によると、パンダ社は中国で販売するサーブ車として630台、1500万ユーロ(約17億5000万円)分を追加オーダーしたという。

すでに、パンダ社はサーブ車1300台分、3000万ユーロ(約35億円)の購入契約を締結。今回の追加オーダーにより、サーブ1930台分、総額4500万ユーロ(約52億5000万円)の購入意思をパンダ社は示したことになる。

スパイカーカーズとサーブを率いるビクター・ミュラーCEOは、「今回の追加オーダーは喜ばしい限り。中国での合弁生産を含めて、次のステップへの関係強化に期待したい」とコメント。パンダオートモビルトレード社の藩清華CEO兼会長は、「今回の追加オーダーは、サーブブランドの中国での成功を信じている証」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  2. 軽ワゴンの走りを変える! ブリッツ、新型『ムーヴ』『ステラ』用スロコンとターボ車ブーストアップパーツを発売
  3. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  4. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  5. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る