逃走した競走馬が国道を走行、自転車2台と接触

自動車 社会 社会

1日午前7時50分ごろ、神奈川県川崎市幸区内にある厩舎から練習馬場に向かっていた競走馬1頭が厩務員を振り切って逃走。国道1号を横浜方面に向かって走るトラブルが発生した。クルマとの衝突はなかったが、自転車2台と接触。乗っていた1人が負傷した。

神奈川県警・幸署と鶴見署によると、逃げ出した競走馬は川崎市幸区小向仲野町付近にある厩舎が管理している2歳の牝馬。近くにある練習馬場で放馬するため、厩務員とともに公道を移動していたところ、何らかの原因で暴れだし、厩務員を振り切って逃走した。

馬は近くにある国道1号に入り、横浜方面に向かって南下。警察には付近を走行していたクルマの運転者から「馬が国道を走っている」という通報が相次いだ。

馬は約5km離れた横浜市鶴見区佃野町付近で追跡してきた警官や厩務員によって確保されたが、逃走中に自転車2台と接触。うち1台は転倒し、乗っていた人が打撲などの軽傷を負ったという。

警察では厩務員から事情を聞くとともに、他にも負傷者がいなかったかどうか調べを進めている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 米トヨタ、新世代オーディオマルチメディアシステム発表…『RAV4』新型から搭載へ
  2. 「日本カー・オブ・ザ・イヤー」10ベストカーが10月30日発表へ、ノミネート車35台をチェック!
  3. トヨタ『カムリ』新型に「GT-Sコンセプト」、スポーツセダンの新境地を提示…SEMA 2025
  4. 免許不要で歩道走行可能な新型4輪モビリティ、全幅59cmの「CURIO Q1」初公開へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 初心者必見! ブレーキ強化で失敗しないための「キャリパー比較」入門~カスタムHOW TO~
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る