無免許発覚を恐れて妻の名を騙る、現職の県議逮捕

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広島県警は1日、広島県広島市安佐北区内の市道で乗用車を無免許運転したとして、広島県議を務める60歳の男を道路交通法違反の現行犯で逮捕した。検問で発覚したが、当初は他人の名を騙って免許不携帯を装っていたという。

広島県警・安佐北署によると、逮捕されたのは広島市安佐北区内に在住し、広島県議を現職で務める60歳の男。男は1日の午前8時45分ごろ、広島市安佐北区亀山付近の市道で、自己所有の乗用車を無免許で運転した疑いがもたれている。

同署が現場付近で行っていた交通検問で免許証の提示を求めた際、男は「免許を忘れた」として妻の名前を騙ったが、照会作業で女性名義ということが発覚。追及したところ、2003年に免許取消処分を受けていたことがわかり、道交法違反(無免許運転)の現行犯で逮捕した。

調べに対して男は「議員会館に行こうとしていた」などと供述。警察では免許取消以後も日常的に無免許運転をしていた疑いがあるとみて、男を厳しく追及する方針だ。

《石田真一》

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