原発冷却システムの弱点を予測---東北大学がシステムを開発

自動車 ビジネス 企業動向
配管脆弱箇所予測システム
配管脆弱箇所予測システム 全 1 枚 拡大写真

東北大学の流体科学研究所の分野横断型研究グループは、東北電力との共同研究で原子力発電所の配管脆弱箇所予測システムの開発に成功した。

このシステムを使った超並列融合計算により、原子力発電所の配管系と高速熱流動をスーパーコンピュータ上に再現、経年劣化による配管内脆弱箇所・減肉エロージョンの発生箇所・原因を事前に予測することが可能となった。

今後の実用化により、原子炉保守・点検に要する時間的・人的コストは、大幅に軽減化し、安全性の高い原子力発電の運用が可能になるとしている。

現在、原子力発電所の安全性に関する議論が活発となっているが、福島第一原子力発電所が水素爆発を誘起した直接の原因は、配管系の故障により冷却水が循環しなくなったこと。特に原子力技術に関しては、原子炉の安全性のみに重点が置かれるあまり、冷却システムを構成する配管系の安全性に関しては、重要であるにもかかわらず見逃されがちだった。

今回の研究は、原子力配管系だけでなく、発電所プラントの安全性を改善する上で重要なシステムとなる可能性がある。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 安東弘樹氏が体感!ソフト99「G’ZOX」最上位『ハイモース コート ヴェリス』で体感した“別次元”の艶と撥水PR
  2. トヨタ博物館、80~90年代の日本車・バイクを一堂に展示 企画展を4月10日から開催
  3. 日産 サクラ 改良新型、新デザインを先行公開…ボディ同色グリルに新バンパーで表情変化
  4. スバル「STI Sport♯」発表、国内『WRX』初の6速MT採用…600台限定で610万5000円
  5. 「一気に攻めてきたな」「車名が最高」スバルの新型SUV『ゲッタウェイ』発表で、SNSに衝撃走る
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る